【年間30万強!?】資産形成のための禁煙のススメと禁煙方法

今でこそ煙草は吸いませんが、私は1日2箱ぐらい吸うくらいの喫煙者でした。
多分、いわゆるヘビースモーカーというタイプだったと思います。

当時は電子タバコが主流になりつつある中、私はLARKのクラシックマイルドが大好きで、
特にコロナ禍では在宅勤務がメインであったため吸いたい放題な環境も相まって吸う量が大変なことになっていました。

ただ、何気ないきっかけで禁煙を決意し、今となっては禁煙をして3年ほどが経ち、今となっては吸いたい気持ちは一切起きません。
(ただ、たま〜に煙草を吸ってしまう夢を見て焦って起きることはあります笑)

こんな私が禁煙を始めたきっかけ、禁煙するにあたって準備したこと、禁煙中に実践したこと、禁煙した今思うことをご紹介したいと思います。

禁煙の第一歩を踏み出す方が1人でも多く出れば嬉しいなと思います!

禁煙を始めたきっかけ

1ヶ月にかかる費用を調べてみた

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今はどうかわかりませんが、当時はもう毎年のように煙草の値段が上がっていました。
そんな折、よせば良いのに少し気になって1ヶ月でどれくらい煙草に使っているのかを計算してしまいました。

その額なんと…1箱460円×1日2箱×1ヶ月30日計算でしめて2万7600円

年間にして30万円以上を煙草に費やしていることが判明しました。。

当時コロナ禍の影響で会社自体の業績も思わしくなく、給料も下がり続けていたこともあって月収は30万円ちょっとだったので、
約1ヶ月分の給料くらいは煙草に消えていると知ってしまい、とてもゾッとしてしまいました。

思えばこれを知ったことが1番のきっかけだったかもしれません。

喫煙者にとって肩身が狭い世の中に嫌気がさしてきた

私が煙草を吸い始めた時は駅のホームとかでも全然吸えたりしてましたが今は当然全面禁煙。
喫煙ルームもかなり減り、居酒屋も席で吸える店は激減。
しかもまだまだ値段が上がり続けて1箱1000円を超えるんじゃないかと言われるほど…

特に値段については、生産量の関係とかで上がるのであれば全然許せたのですが、ほとんど税金とのこと。
(定価の約6割が税金だそうです)

これだけ見ると、だんだん肩身が狭くなってきているのは一目瞭然ですよね。

禁煙するにあたって準備したこと

喫煙具を軒並み廃棄

まずはライターや灰皿、そして何かでもらった電子タバコのセットなど、煙草に関係するものは全て捨てました。
シラフだと絶対できないなと思ったので、飲んで酔っ払った勢いで笑

まずは周りの環境から…ですね!

禁煙開始日として3連休を選択

煙草に対しての依存は「身体的依存」と「精神的依存」に分けられると言います。

「身体的依存」はいわゆるニコチンが体内からなくなることによっての離脱症状などを言い、
「精神的依存」はどちらかというと習慣になっている癖などを言います。

ニコチンの離脱症状は基本的には3日程度がピークと言われており、最初の3日さえ我慢できれば
煙草自体の依存は消えて、例えば「ご飯の後は必ず煙草を吸う」などの癖を治せば良いだけということになります。

なので1番きついのは「最初の3日」、ここだけはもう誰とも会わず何もせず禁煙と向き合うとしました。

禁煙アプリのダウンロード

いろんな人の話を聞く限りは、禁煙というのは暗闇の中で見えないゴールに向かって走り続けるものだと聞いていました。
確かにどうなれば成功で、成功までの段階として今自分がどこまで進んでいるのかが見えづらい気がしますよね。

そんな時におすすめなのは「禁煙アプリの導入」です。

今までの喫煙数や禁煙開始日などを入れることで、禁煙日数やこの努力でどれだけのお金が浮いたかなどを目に見える形で示してくれます。
これを活用することで今の努力が可視化できるので、モチベーションの維持に繋がります。

私は「禁煙ソルジャー」というアプリを使って進捗管理をしていました。

このアプリは、以下のことがわかるので非常にモチベーション維持につながりました。

・禁煙日数
・浮いた金額
・延びた寿命
・今の段階で体に起きている変化

特に最初の数日は数時間ごとに体内の変化を示してくれているので、飽きずにチャレンジすることができました。

禁煙中に実践したこと

禁煙以外は何も我慢しない

禁煙だけでもすごいパワーを使います。
それだけですごい事なので、他はなるべく我慢しないようにしてみてください。

私はとりあえず山ほど寝ました(笑)

周りの人に宣言する

1番きついのは仕事仲間や友達からの誘いです。
なのでとりあえず周りには必ず伝えるようにしましょう。

悪い人は誘惑してきますが、大体の人は冗談なので軽く流しながら頑張ってみてください。

浮いたお金は全てご褒美としてその月に使う

私の場合、月で言うと2万7600円浮いたので、これをどうしたかというと何かしらに使いました。

少し高いお酒を買ってみたり、気になっていた株を買ってみたり、旅行資金にプラスしたり、趣味を新しく始めてみたり…

今となっては特にご褒美として使うことは無くなりましたが、当時はかなり散財していたと思います。

別にいつでも再開して良い気持ちで行う

これが実は1番大事かもしれません。
「辞めなきゃ…」って自分で思えば思うほど考えすぎてプレッシャーに感じてしまいます。

プレッシャーを与え続けるとどうしても煙草を忘れることができず、完全に断ち切るのに時間がかかります。

「オトナの余裕」で禁煙と向き合ってみてください。

禁煙した今思うこと

禁煙ってイライラする?

これってよく聞いてて、私もそう思ってました。
イライラしたら煙草を吸って落ち着けてきたことも多かったです。

ただ今になって思うのは、「煙草を吸おうが吸わまいがイライラする時はイライラする」です(笑)

もちろん禁断症状の関係でイライラするのは間違いはないと思うのですが、別にイライラする要素は禁煙だけではありません。
仕事でも人間関係でもストレスの元はたくさんありますので、そう考えると煙草の存在意義がだいぶ薄まりました。

最後に

いかがだったでしょうか?

人の価値観はそれぞれなので、私自身は禁煙を必ず勧めたいというわけではありません。
しかし、やっぱりお金がかかりすぎる。。

煙草をやめるだけで私は月3万円近く浮きましたので、その分は今投資に回してお金にも働いてもらっています。
(たばこ業界最大手のJTの株も買っていて、配当も貰っているのでお金を払う立場から貰う立場に変わりました笑)

ぜひ参考にしていただいて、禁煙を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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